ご挨拶
日本電子工業は、昭和32年に世界的な電子顕微鏡メーカー日本電子株式会社を母体に創業以来、高周波熱処理技術を通して自動車産業をはじめ、あらゆる機械産業にまたがる需要家のニーズに応え、長年にわたり産業界の発展に貢献してまいりました。
”創造とチャレンジ”をモットーに昭和48年に独自に開発したイオン窒化装置は、従来の熱処理のイメージを一新した画期的な製品として世界に比類のない販売台数を誇り、また内外から高い評価をいただいております。 豊かな潤いに満ちた21世紀を迎えてハイピッチでイノベーションが進む中、産業界のあらゆる分野で新しい高度の技術が求められています。
日本電子工業は産業界のニーズをいち早くとらえ、「金属の物性を探る開発部門」、「優れた特性を引き出す加工部門」そして「市場をリードする製品とシステムを提供する製造部門」を軸にして、総合力を十二分に発揮し新しい技術領域を提案してまいります。
日本電子工業は、これまで培ってきたプラズマ技術と熱処理のノウハウにさらに磨きをかけ、産業界の大きなトレンドを見つめながら、明日のテクノロジーとマーケットを拓いていくためにたゆまない創造への努力を続けています。
経営理念
日本電子工業は 人間尊重を経営の基本とし 常に創造性とチャレンジ精神をもって 熱処理を軸とする製品の開発を進め 社会の発展に貢献します。